ボルシア・ドルトムントが、バイエルン・ミュンヘンに所属するオーストリア代表MFマルセル・ザビッツァー（29）の獲得に迫っているようだ。
2014年5月にライプツィヒに加入したザビッツァーは、系列クラブであるレッドブル・ザルツブルクへの武者修行を経て、2015年夏からチームの主軸として活躍すると、2021年夏にバイエルンへ移籍。今冬にユナイテッドへレンタルで加わると、公式戦18試合で3ゴールを記録した。
そんなザビッツァーだが、ユナイテッドへのレンタル期間が満了となり、バイエルンへレンタルバック。そのなかで、ドイツ『スカイ・スポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、ドルトムントはバイエルンと移籍金総額1900万ユーロ（約29億6000万円）でクラブ間合意に至ったようだ。
また、オーストリア代表MFはバイエルンと2027年夏まで契約を結ぶとのこと。48時間以内に取引が完了する見込みで、ブンデスリーガでタイトルを争うドルトムントへの移籍が決定的となっているようだ。
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