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浦和に2300万円以上の収入!酒井宏樹のW杯出場でFIFAが補償金支払い

酒井宏樹 写真:Getty Images

 浦和レッズ所属DF酒井宏樹は昨年、日本代表の一員としてFIFAワールドカップ・カタール大会(カタールW杯)に参戦。同選手のW杯出場により、浦和が臨時収入を得ている。

 国際サッカー連盟(FIFA)はカタールW杯に選手を派遣したクラブへ、一定額の補償金を支払っている。その補償金の内訳が今月13日に公開。FIFAのレポートでは、酒井をモデルに補償金の分配方法が説明されている。

 これによると、補償金額は一選手につき1日あたり11000ドル(約150万円)となっており、ベスト16まで戦った日本代表選手の場合は25万ドル(約3500万円)であるとのこと。また補償金はカタールW杯開催までの直近2年間に在籍したクラブに分配されるという。

 酒井の場合は、2021年6月までフランス1部オリンピック・マルセイユに在籍していたため、補償金は浦和とマルセイユに分配。浦和には25万ドルの3分の2(約2300万円)が支払われるとのことだ。くわえて浦和は酒井以外の選手でも補償金が発生した模様。総額で28万2886ドル(約4000万円)を受け取ったという。

 なお酒井はカタールW杯で3大会つづけて日本代表に選出。初戦のドイツ戦で先発出場も、後半に負傷交代。コスタリカ戦とスペイン戦を欠場したが、決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦で途中出場していた。