Jリーグ 横浜F・マリノス

横浜FM戦イエローに疑問?町田・黒田剛監督の態度話題。誹謗中傷投稿も

黒田剛監督 写真:Getty Images

 FC町田ゼルビアは12日に行われた天皇杯3回戦で、横浜F・マリノス相手に4-1と勝利。昨季J1王者を破ったことにより注目度が高まる中、ファウル直後に見せた黒田剛監督の振る舞いが話題を呼んでいる。

 町田は前半5分にFWミッチェル・デュークのゴールで先制も、前半29分からわずか6分間で3枚のイエローカードも貰う。そして前半44分には横浜FMがビルドアップする中、MF稲葉修土が背後からのスライディングタックルで相手選手を倒し、警告を受けた。

 黒田監督は稲葉にイエローカードが提示された直後、判定に対する疑問を抱いたのか、首を傾げながら苦笑いをしている。そのシーンが10秒ほどの動画により、ツイッター上で拡散。横浜FMサポーターとみられるSNSユーザーから厳しい声が上がっているほか、町田や同監督に対する過度な批判や誹謗中傷も噴出。判定の正当性を主張するファンも見られる。

 町田は今月6日、J2優勝争いのライバルである東京ヴェルディからMFバスケス・バイロンを完全移籍により獲得。今月9日開催の東京V戦(東京クラシック)では、2点リードから追いつかれた後に時間稼ぎと思われるプレーに徹し、試合後にネット上で様々な意見が飛び交っていた。

 J2首位独走やライバルクラブからの引き抜き、時間稼ぎのプレーなどにより注目を集めている町田。同クラブを巡る議論が再び白熱している。