バルセロナが、ジローナに所属するスペイン人MFオリオール・ロメウ(31)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
4シーズンぶりに昨季のラ・リーガを制したバルセロナだが、主将だった元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツが契約満了に伴い退団。その後釜探しが急務となっており、ロメウ獲得に向けてバルセロナは契約解除金の800万ユーロ(約12億3000万円)を支払う気は無いものの、ジローナと会談を行い合意に達する予定だという。
そして、バルセロナは基本移籍金として400万ユーロ〜500万ユーロ(約6億1000万円〜約9億2000万円)を支払い、条件達成で追加料金も支払うようだ。また、ジローナは同選手の慰留に向けて徹底抗戦の構えだが、選手本人のバルセロナ移籍願望も理解しているとのことだ。
バルセロナ下部組織出身のロメウはトップチームでデビュー後、チェルシーやバレンシア、シュトゥットガルト、サウサンプトンでのプレーを経て、昨夏にジローナに移籍。高いキック精度を武器に昨季はラ・リーガ33試合に出場して2ゴールを記録した。
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