松本山雅FCは今月1日に行われた明治安田生命J3リーグ第16節で愛媛FCと対戦。FW村越凱光が愛媛所属DF森脇良太を突き飛ばして一発退場となったシーンが話題を呼ぶ中、松本OBの高崎寛之氏が所属選手の振る舞いやチーム全体の雰囲気にダメ出しをしている。
この一戦では前半35分、FW菊井悠介が自陣からドリブルを仕掛けたところ、背後から森脇に足を掛けられて転倒。これに菊井がエキサイトすると、村越が森脇を両手で突き飛ばした。その後も愛媛所属FW松田力が村越のユニフォームを引っ張って倒したこともあり、両チームの選手がもみ合いになった。
高崎氏は試合後、自身のツイッターアカウントを更新。村越が一発退場となったシーンにおける松本所属選手の行動に苦言を呈するとともに、古巣クラブの現状を以下のように切り捨てた。
「今日の試合。 何故誰も村越を止めに行かない? ピッチにいる選手は何してるん? 揉め事は選手じゃなくスタッフが止めるのか? 我関せずみたいな奴もいる。 これでチームの一体感を求めても無理。 所詮仲良しクラブで、戦う集団ではない。 ぬるすぎる」
その上で同氏は松本所属GK村山智彦、DF橋内優也、MF喜山康平、MF安東輝に対して「 村、橋、喜山、安東、何を思う? 何をみてきた?」と厳しいメッセージを送っている。
なお松本は後半に先制ゴールを許したものの、73分にDF野々村鷹人が同点ゴールを決めて1-1と引き分け。首位カターレ富山から勝ち点5差の6位につけている。
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