元柏レイソル所属選手のケニア代表FWマイケル・オルンガは、カタール1部アル・ドゥハイルからのフリー移籍が濃厚とみられている。プレミアリーグ(イングランド1部)エバートンをはじめ複数クラブからの関心が報じられる中、ここに来て新たな移籍先候補が浮上している。
オルンガは柏在籍時にJ1リーグ得点王とMVPに輝くと、2020年12月に柏からアル・ドゥハイルへ完全移籍。加入1年目から持ち前の決定力を発揮し、国内カップ戦優勝に貢献。2022/23シーズンも国内リーグ戦で22ゴールと2シーズンつづけて得点王のタイトルを獲得。チームをリーグ優勝やAFCチャンピオンズリーグ(ACL)ベスト4入りへ導いている。
そんなオルンガとアル・ドゥハイルの契約は今月末に満了を迎えるが、今月23日時点で契約延長に関する報道はなく、現地では契約満了により退団との見方が広まっている。
するとケニアメディア『オペラニュース』は23日、オルンガの去就について「本人はまだ決断を下していないが、多くの欧州クラブが興味を示しているため、今後の動向から目が離せない」とリポート。
これまでエバートンやスコットランド1部レンジャーズやトルコ1部ガラタサライなど複数クラブからの関心が報じられていたが、同メディアは「最近になって、ギリシャ1部オリンピアコスが争奪戦に加わった」と伝えている。
オリンピアコスはギリシャ1部リーグを47度制した強豪。2021/22シーズンまでリーグ3連覇を成し遂げていたが、2022/23シーズンは首位AEKアテネから勝ち点10差の3位で終了。今年4月までコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが在籍していた。
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