プレミアリーグ トッテナム

新守護神探すトッテナム、エンポリ守護神に視線?クラブ間合意に接近

グリエルモ・ビカーリオ 写真:Getty Images

 トッテナム・ホットスパーが、エンポリに所属するイタリア代表GKグリエルモ・ビカーリオ(26)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が伝えた。

 ウディネーゼでプロキャリアをスタートさせたビカーリオは、イタリアの複数クラブを渡り歩いて2022年夏にエンポリへ加入。昨季はセリエA最多のセーブ数を記録すると、今季もセリエA31試合に出場し、デビューこそ果たしていないものの、イタリア代表にも召集されている。

 そんなビカーリオに対して、今夏に新守護神獲得を目指しているトッテナムが視線を注いでいるとのこと。元フランス代表GKウーゴ・ロリスの退団が近づいているとされるトッテナムは、イタリア代表GK獲得に向けて移籍金2000万ユーロ(約31億1000万円)+ボーナスの条件でエンポリとのクラブ冠合意に近づいているようだ。

 なお、トッテナムはブレントフォードに所属するスペイン代表GKダビド・ラヤ(27)の獲得に向けて個人合意済み。だが、4000万ポンド(約72億3000万円)という移籍金が障壁になっているとみられている。