トッテナムが、ユベントスからレンタルで加入しているスウェーデン代表MFデヤン・クルゼフスキ（23）の完全移籍移行が近づいているようだ。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が伝えた。
アタランタでプロキャリアをスタートさせたクルゼフスキはパルマでのプレーを経て、2020年夏にユベントスへ正式加入。2021年1月からレンタルでトッテナムに加わると、卓越したボールコントロールや豊富な運動量を武器に今季はプレミアリーグ30試合で2ゴール7アシストを記録した。
そんなクルゼフスキに関して、トッテナムとユベントスは15日にポジティブな接触があり、トッテナムは移籍金3000万ユーロ（約46億5000万円）で完全移籍に近づいている模様。トッテナムはUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得した場合、3500万ユーロ（約54億2000万円）の買取義務が発生するオプションがあったという。
ただ、今季のプレミアリーグで8位フィニッシュに終わったことから目標を達成できず、トッテナムはユベントスに値引きを要求した模様。なお、トッテナムは18ヶ月間のレンタル料としてユベントスに1000万ユーロ（約15億5000万円）を支払っているとみられている。
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