東京大学卒のクイズプレーヤーとして多くのテレビ番組に出演している伊沢拓司氏が、自身の応援クラブであるプレミアリーグ(イングランド1部)トッテナム・ホットスパーの補強に言及。日本代表FW古橋亨梧の獲得もが噂される中、セルティックからアンジェ・ポステコグルー監督を招へいしたことをうけて自身の見解を述べた。
トッテナムは2022/23シーズンのプレミアリーグで18勝6分14敗。来季UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ予選出場圏内の7位アストン・ビラから勝ち点1差の8位と、欧州カップ戦出場権を逃してシーズンを終えている。
そのトッテナムは、今月6日にポステコグルー監督の招へいを公式発表。フランス代表GKウーゴ・ロリスなど7選手に退団の可能性があるほか、絶対的ストライカーであるイングランド代表FWハリー・ケインにはレアル・マドリード移籍の可能性が浮上。
現地メディアはケインの後釜に古橋を指名。トッテナム移籍の可能性がある日本人選手にセルティック所属MF旗手怜央、ブライトン所属MF三笘薫、VfBシュツットガルト所属DF伊藤洋輝の3名を挙げている。
元横浜F・マリノス指揮官のトッテナム行きをうけて、伊沢氏は7日に自身のツイッターアカウントを更新。「ポス将就任、クラブが主体的に監督を選んでしかも長期契約、現有スカッドと合わなそうなチョイスという時点で覚悟がバチバチに決まっていて個人的には好きです。うまくいくかはわからない」
「メンバーには大鉈が振るわれるはずなので、お別れの覚悟と新時代への期待を持っておきます」と、選手の大幅な入れ替えを覚悟している。
つづけて同氏は「売りオペがうまくいかなかった昨季市場が一層悔やまれる。ジオ(ジオバニ・ロ・チェルソの愛称)がIH(インサイドハーフ)できそうなことくらいか?ポジティブ要因探すなら。 アンカーとIHが人材不足なのに前線もプレスが上手いわけではなく、従来の補強ポイントはCBとGKという、もうみんな指摘してますが満身創痍。オーバーホールですね」と、トッテナムの補強戦略に苦言。
「兎にも角にもようやくここから補強の妄想をスタートできるわけで、ようやくワクワクできる形にはなったことをひとまずは喜んでおきたい。まずは大売り出しから」と締めくくった。
コメントランキング