バルセロナに所属するフランス代表DFジュール・クンデ(24)が、今夏の退団を希望しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
フランス代表として19キャップを誇るクンデは2019年夏に加わったセビージャで、快足を生かした守備範囲の広さや対人の強さなどを武器に世界屈指のDFに成長。昨夏にバルセロナへ移籍すると、ラ・リーガ27試合の出場で1ゴール3アシストを記録してクラブの優勝に貢献した。
そんなクンデだが、デンマーク代表DFアンドレス・クリステンセンとウルグアイ代表DFロナルド・アラウホがセンターバックでプレーし、本職ではない右サイドバックでプレーしていることに不満を持っているとのこと。そして、フランス代表は今夏の退団希望を申し出たという。
また、バルセロナは移籍金5500万ユーロ(約82億円)で獲得したクンデに関して、移籍金8000万ユーロ(約119億4000万円)のオファーが届いた場合のみ放出に応じるようだ。いまのところ、同選手に対してオファーは届いていないようだが、わずか1年で退団するのだろうか。
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