浦和レッズ所属FWブライアン・リンセンの古巣であるフェイエノールトが、今月14日のゴーアヘッド戦で勝利し、オランダ1部リーグを制覇した。そんな中、フェイエノールトサポーターによる同選手へのメッセージボードが話題を呼んでいる。
フェイエノールトは今季序盤から順調に勝ち点を積み重ねると、昨年9月18日のPSVアイントホーフェン戦を最後にリーグ戦で負けなし。今年2月12日のヘーレンフェーン戦からリーグ戦11連勝により、PSVやアヤックスとの優勝争いで優位に立っていた。そして日本時間23時45分キックオフのゴーアヘッド戦では、キックオフから18分間で2ゴールを奪うと、後半9分にも追加点をマーク。相手のシュートを1本におさえて3-0と勝利。2試合を残して11度目となるリーグ優勝を成し遂げた。
ホーム開催のゴーアヘッド戦では、ゴール裏に「ブライアン、今夜のフェイエノールト戦を見てくれ!」と書かれたボードが掲出。2021/22シーズンまでフェイエノールトに在籍していたリンセンに、日本からの援護射撃を求めるサポーターが現れたのだ。
また浦和は2019年5月、フェイエノールトと戦略的パートナーシップの覚書を結んでいる。それだけに浦和も公式ツイッターアカウントを通じて「優勝おめでとうございます!フェイエノールトを愛するみなさまへ、浦和から祝福いたします」とメッセージを送った。
なおリンセンは2020年夏から2年間にわたりフェイエノールトでプレー。2021/22シーズンにはオランダ1部リーグで13ゴール8アシストをあげるなど、主力選手として活躍。チームは2021/22シーズンのUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(UECL)で決勝まで勝ち進んだものの、決勝のローマ戦で0-1と敗れタイトルを逃していた。
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