バルセロナが、モナコに所属するブラジル人DFバンデルソン(21)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
2024年夏まで契約を結んでいる現スポーツディレクター(SD)のマテウ・アレマニー氏が今季限りで退任するバルセロナ。その後任として、元ブラジル代表MFのロナウジーニョ氏らとともにクラブの一時代を築いたOBの1人であるデコ氏が有力視されている。
そのなかで、デコ氏はシャビ・エルナンデス監督のプロジェクトにおける将来的な右サイドバックとしてバンデルソンを評価。デコ氏の有無に関わらずバルセロナが以前から関心を示すブラジル人DFに関してモナコも売却を容認しているようだが、マンチェスター・ユナイテッドからの注目を浴びているようだ。
2020年にグレミオでプロキャリアをスタートさせたバンデルソンは今年1月にモナコへ完全移籍。対人守備の強さや非凡な攻撃センスを武器に加入直後から右サイドバックや右ウイングバックのレギュラーに定着すると、今季もここまで公式戦34試合に出場して1ゴール4アシストを記録している。
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