バルセロナが、フィオレンティーナに所属するモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(26)の獲得に向けて動いているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
下部組織から育ったユトレヒトでプロキャリアをスタートさせたアムラバトは、フェイエノールトやクラブ・ブルッヘ、エラス・ヴェローナを経て、2020年夏にフィオレンティーナに移籍すると、今季もここまで公式戦44試合に出場。また、昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)では母国のベスト4入りに貢献して評価を高めた。
そんなアムラバトに対して、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツが契約満了に伴い今夏退団することが濃厚なバルセロナが中盤強化として関心を示している模様。ただ、財政難を抱えるバルセロナは移籍金2500万ユーロ(約37億2000万円)+インセンティブ以上の条件を支払う意思はないようだ。
また、バルセロナは今冬にモロッコ代表MFの獲得にトライし、4000万ユーロの買取オプションが付随したレンタルでのオファーを提示したが、失敗に終わっていた。ただ、同選手はバルセロナ移籍を優先しており、今夏にヴィオラから移籍できることを約束されているようだ。
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