レアル・マドリードが、ナポリに所属するナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(24)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
2020年夏にリールからナポリへ加入したオシムヘン。今季は負傷離脱する期間もあったが、高い身体能力を生かしたダイナミックなプレーで7試合連続ゴールを達成するなど、セリエA23試合に出場して21ゴール5アシストの数字を残し、リーグ戦首位を独走するクラブを牽引している。
そうしたなか、マドリードは2024年夏までの契約延長に迫っている元フランス代表FWカリム・ベンゼマの後継者として来夏の獲得に興味を示している模様。マドリードはオシムヘンに対して、求めているすべてが備わっている完璧なストライカーだと考えているという。
ただ、マンチェスター・ユナイテッドや、パリ・サンジェルマン(PSG)、チェルシーが関心を示しているナイジェリア代表FWに関してナポリは1億ユーロ以上の利益を出したいと考えており、移籍金は高額になる見込み。マドリードにとってこの金額はマンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドや、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペにしか支払わないとみられている。
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