
ドイツ1部(ブンデスリーガ)シャルケ所属DF吉田麻也の日本代表落選が、ドイツ国内で話題を呼んでいる。同選手は森保一監督と連絡をとっていることを明かしたが、現地メディアは日本代表とシャルケでの将来を不安視している。
吉田は10年以上にわたり日本代表でプレー。カタールW杯ではキャプテンとして森保ジャパンをベスト16入りに導いたが、今月下旬に行われるキリンチャレンジカップ2試合ではメンバー外となっている。
また同選手は今月18日のアウクスブルク戦後、西部ドイツ新聞の取材において「(日本代表落選について)難しいですね。森保監督とはまだ話し合っています。今シーズンが終わってからどうなるのか見る必要があります」と、日本代表招集外に言及していた。
ドイツメディア『RUHR24』は今月22日、吉田のコメントを紹介した上で「彼はカタールW杯で活躍した後、シャルケでの好調を維持している。まだ代表引退はしていないものの、日本サッカー協会や森保監督はどうやら懸念を抱いているようだ」と伝えている。
そんな吉田とシャルケの契約については、ドイツ誌『ビルト』が昨年12月に「シャルケがブンデスリーガに残留した場合、吉田も残留する。その場合、彼の契約は今季終了時に切れるのではなく、自動的にもう1年延長される」と、契約期間延長オプションの存在を伝えている。
また契約期間延長オプション発動の条件として「公式戦25試合以上でプレー」があると報じていたが、すでにクリア。同選手の去就はシャルケのブンデスリーガ残留争いに委ねられている状況だ。
これについて『RUHR24』は「シャルケは来月から毎週リーグ戦の上位に食い込むために戦う」とし、「吉田にとって、今シーズンの終わりは二重の意味で重要である。日本代表での将来と同じく、シャルケでの将来も不透明だからだ」と綴っている。
キリンチャレンジカップ2試合に臨む代表メンバーの顔触れを見ると、世代交代を推し進めたい森保監督や日本サッカー協会の意図が垣間見える。森保監督には今後、吉田やDF長友佑都といったベテラン選手と折り合いをつけることが求められる。
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