Jリーグ ヴィッセル神戸

神戸イニエスタ、9年前の流産振り返る…日本で現役引退と西紙報道も

アンドレス・イニエスタ 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・ヴィッセル神戸所属の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが今月7日、自身のインスタグラムアカウントを更新。9年前の流産を振り返っている。

 イニエスタは先月24日にスペインへ一時帰国すると、26日に妻のアンナ・オルティスさんが第5子を出産したとインスタグラムアカウントを通じて報告。ヴィッセル神戸サポーターやJリーグファンから祝福のメッセージが多数寄せられていた。

 5人の子供をもつアンナさんだが、2014年に妊娠31週目での流産。イニエスタはこの辛い経験から9年を迎えるにあたり、インスタグラムアカウントにて夜空の画像をアップするとともに「2014/03/07 忘れずに、ずっとそばにいます」と投稿している。

 またスペインメディア『Catalunya diari』もイニエスタとアンナさんの辛い過去を特集。「結婚生活にとって非常につらい出来事だったが、家族の絆のおかげで乗り越えることができた。イニエスタは、この恐ろしい喪失感を忘れないために、インスタグラムにそのことを物語る画像を掲載した」と綴っている。

 なお『Catalunya diari』はイニエスタの今後について、「日本でプロサッカー選手としてのキャリアを終えることを望んでいる」とリポート。ヴィッセル神戸と同選手の契約期間が2023シーズン終了後までであることから、契約満了とともに現役引退の可能性があるとみられる。