FC東京は今月26日、明治安田生命J1リーグ第2節で柏レイソルと対戦。DF中村帆高が退場処分となるなど計6枚のイエローカードを貰う中、1-1で試合を終えている。そんな中、一部のFC東京サポーターがコールを熱唱して山本雄大主審の判定を批判。このサポーターの行動に賛否両論が飛んでいる。
FC東京は前半キックオフ直後、DF木本恭生がMF仙頭啓矢にタックルを見舞ってイエローカードを貰うと、前半終了間際には塚川孝輝と中村帆高にも警告が与えられる。そして1-1で迎えた82分には中村帆高が2枚目のイエローカードを貰って退場。後半アディショナルタイムにはMF東慶悟とMF小泉慶にもイエローカードが与えられた。
柏レイソルの選手に1枚もイエローカードが出なかっただけに、FC東京サポーターの不満が爆発。アウェイゴール裏から「クソレフリー」という声が飛んでおり、DAZN中継の集音マイクに拾われている。
それだけに、ツイッター上では一部のFC東京サポーターの振る舞いに対して「恥ずかしくて悲しい」、「納得できないのは分かるけど、これはダメ」といった批判が噴出。ただ一方で「柏側がノーカードだったから、文句言いたくなるのは分かる」とサポーターの心情を思いやるコメントも見受けられている。
また山本雄大主審の判定基準に対しては「柏のプレーもいくつか危ないものあった」、「山本雄大のファウル基準は妥当だったと思う」と様々な意見が上がっており、Jリーグファンの間で議論が白熱。
前半1分に木本恭生のファウルについては、柏レイソルサポーターから「足裏を見せていたから、一発退場であるはず」、「FC東京サポーターは判定に不満を持っているみたいだけど、こっちこそ不満ある」といった声が上がっている。
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