チェルシーが、アトレティコ・マドリードからレンタルで加入しているポルトガル代表FWジョアン・フェリックス（23）の完全移籍移行を検討しているようだ。スペイン『カデナ・セル』が伝えた。
2019年夏にクラブ史上最高額でベンフィカからアトレティコ入りしたものの、期待されていたような活躍を披露できず、今冬にレンタルでチェルシーへ加入したフェリックス。デビュー戦となったプレミアリーグ第7節のフラム戦では一発退場となってしまったが、サスペンション明けのウェストハム・ユナイテッド戦では移籍後初ゴールを記録していた。
そんなフェリックスに関して、1100万ユーロ（約15億7000万円）と高額なレンタル料を支払ったチェルシーは買い取りオプションを所持していない。だが、完全移籍での獲得を望んでおり、アトレティコへ移籍金8000万ユーロ（約113億2000万円）を支払う意思があるという。
また、ポルトガル代表FWの代理人は、不仲が噂されるディエゴ・シメオネ監督の気が変わればアトレティコ・マドリードに復帰する可能性ある一方で、プレミアリーグでプレーを続けることに不満はないと話していたという。
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