プレミアリーグ マンチェスター・シティ

マンC、左CB強化にフラムDFに視線?移籍金は約57億円か

アントニー・ロビンソン 写真:Getty Images

 マンチェスター・シティが、フラムに所属するアメリカ代表DFアントニー・ロビンソン(25)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。

 エバートン下部組織出身のロビンソンは、ボルトン・ワンダラーズとウィガン・アスレティックでのプレーを経て2020年夏にフラムへ完全移籍。昨季はクラブの1部昇格に貢献すると、今季もここまでプレミアリーグ18試合に出場するなど、主力としてプレーしている。

 先のカタール・ワールドカップでもプレーしていたロビンソンに対してインテルやミランが関心を示しているなかで、シティも目を光らせているという。シティはポルトガル代表DFジョアン・カンセロがバイエルン・ミュンヘンに移籍したことから、その後釜として注目しているようだ。

 なお、フラムは来夏に契約満了を迎えるアメリカ代表DFに対して、移籍金3500万ポンド(約56億9000万円)を要求しているとのこと。現時点で上述したセリエA2クラブはこの移籍金を支払わない可能性が高いことから、シティが最も可能性の高い移籍先だと同メディアは指摘しているが、果たして。