アトレティコ・マドリードが、ボルシア・メンヒェングラードバッハに所属するフランス代表FWマルクス・テュラム(25)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『アス』が伝えた。
バルセロナやユベントスで活躍した元フランス代表DFのリリアン・テュラム氏を父に持つテュラムは、2019年夏からボルシアMGでプレー。昨季はブンデスリーガ21試合で3ゴールに終わったが、今季はここまで公式戦19試合で13ゴールの数字を残している。
そんなテュラムだが、日本代表DF板倉滉も所属するボルシアMGとの現行契約は今季限りまでとなっているなかで、クラブは今冬に移籍金1000万ユーロ〜1200万ユーロ(約14億円から約16億8000万円)での売却を目指したが、買い手は現れず。今夏のフリー移籍が決定的となっている同選手に対して、アトレティコが熱視線を送っているようだ。
今冬にポルトガル代表FWジョアン・フェリックスを放出してバルセロナからオランダ代表FWメンフィス・デパイを獲得したアトレティコだが、スポーツ・ディレクターを務めるアンドレ・ベルタ氏のメインターゲットはテュラムだったとのこと。ただ、アーセナルなど複数クラブからも注目を浴びている同選手獲得には来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が不可欠と同メディアは指摘している。
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