ラ・リーガ バルセロナ

アトレティコ、バルセロナFWの獲得に興味?デパイ獲得交渉時に問い合わせ

フェラン・トーレス 写真:Getty Images

 アトレティコ・マドリードが、バルセロナに所属するスペイン代表FWフェラン・トーレス(22)獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。

 今夏にポルトガル代表FWジョアン・フェリックスを放出し、その後釜としてオランダ代表FWメンフィス・デパイを獲得したアトレティコ。そのなかで、アトレティコはデパイ獲得交渉の際にフェラン・トーレスの状況についてバルセロナに問い合わせたという。

 アトレティコはチェルシーにレンタルで放出したフェリックスの売却を望んでいるほか、フランス代表MFトマ・レマルも今夏契約満了を迎えることから攻撃陣の刷新を画策している模様。一方、シャビ・エルナンデス監督は同選手が状況を好転させることができると信じているというが、選手本人はクラブの経営状況を鑑みて今夏に売却されることを理解しているようだ。

 また、バルセロナはベルギー代表MFヤニック・カラスコの獲得を決定的なものにしていると言われており、アトレティコは経済状況次第でスペイン代表FWと契約する可能性があるとのこと。今季はここまで公式戦23試合に出場して5ゴール1アシストの数字を残している同選手だが、どのような結末を迎えるのだろうか。