バルセロナが、アトレティコ・マドリードに所属するベルギー代表MFヤニック・カラスコ(29)の獲得に迫っているようだ。『ESPN』が伝えた。
オランダ代表FWメンフィス・デパイのアトレティコ移籍が間近に迫っているバルセロナ。その後釜として、カラスコとのトレードを望んでおり、選手の代理人を務めるピニ・ザハビ氏が「我々は話し合っている。まだ具体的なものは何もないよ。うまくいくかどうかはわからないが、交渉は進んでいる」とそのプランが進んでいることを明かしていた。
しかし、デパイとバルセロナの現行契約が今季限りまでとなっていることから、アトレティコはカラスコの方が価値があると感じたことからトレードを拒否した模様。だが、デパイ放出の一環として、バルセロナは1500万ユーロ〜2000万ユーロ(約20億8000万円〜約27億7000万円)の買い取りオプションが付随したレンタルでカラスコを獲得することでアトレティコと合意したという。
モナコでプロキャリアをスタートさせたカラスコは2015年夏にアトレティコへ加わると、2018年2月に大連一方へ移籍。2020年1月にアトレティコへ復帰すると、推進力あるドリブルやクロス精度を武器に今季はここまで公式戦23試合に出場して4ゴール2アシストを記録している。
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