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浦和移籍の決め手はユンカー?ホイブラーテン「Jリーグの試合を見て…」

マリウス・ホイブラーテン 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・浦和レッズは17日、FWキャスパー・ユンカー(28)の元チームメイトであるノルウェー人DFマリウス・ホイブラーテン(27)を完全移籍により獲得することでノルウェー1部FKボデ/グリムトと合意に達したと公式発表。同選手が移籍を決断した理由やJリーグに対する印象を語っている。

 身長184cmで左利きのセンターバックであるホイブラーテンは、2020年6月からFKボデ/グリムトに在籍。2021年3月までユンカーとともにプレーしていたほか、2022シーズンはUEFAヨーロッパカンファレンスリーグやノルウェー1部リーグでほぼ全試合に先発出場していた。

 そんなホイブラーテンは、FKボデ/グリムトの公式インタビューにおいて「ボデ/グリムトではいい経験がたくさんできた。移籍するタイミングとしては、今がちょうどいいんだ。冒険するのをとても気に入っているよ」と、移籍時期についてに言及。

 「クオリティがかなり高いことは分かっているけど、すべてを知っているわけではないよ。何試合か見たし、キャスパー・ユンカーとも少し話したんだ。僕の印象は正しいようだ。Jリーグでプレーする選手にはテクニックがあり、プレー強度が素晴らしいね」と、ユンカーに相談していたことも明かしている。

 なおユンカーは今月5日、浦和レッズから名古屋グランパスへ期限付き移籍。2023シーズンは浦和レッズのホームゲームのみ出場できないため、名古屋グランパスのホームゲームでホイブラーテンとのマッチアップが実現するかもしれない。