ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

アトレティコ、デ・ゼルビ監督と衝突のブライトンFW獲得に本腰か

ブライトン FWレアンドロ・トロサール 写真:Getty Images

 アトレティコ・マドリードが、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属するベルギー代表FWレアンドロ・トロサール(27)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 ヘンクでプロキャリアをスタート後、ベルギーの複数クラブをレンタルで渡り歩いたトロサールは2019年夏にブライトンへ完全移籍。高い足元の技術を生かしたドリブル突破を武器に今季もここまでプレミアリーグ13試合に出場して7ゴール3アシストを記録している。

 そんなトロサールだが、ロベルト・デ・ゼルビ監督と衝突したことから直近のリバプール戦ではベンチ外に。同選手の代理人であるジョシー・コムヘア氏は「移籍が最も合理的な解決策であると何度か指摘したのも監督だ。だから、ブライトンがこの1月に移籍を容認することが双方にとって有益であるということが大事だ」と今冬の移籍がベストであるとの見解を示している。

 そうしたなか、今冬にブラジル代表FWマテウス・クーニャとポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが退団したアトレティコは攻撃強化を模索しており、今夏の獲得を希望していたトロサールの動向を注視。また、トッテナム・ホットスパーも関心を示している同選手はスペインへの移籍を熱望しているようだ。