リーグ・アン パリ・サンジェルマン

PSG、W杯で評価急上昇のモロッコ代表MFに約35億円のオファー提示か

ソフィアン・アムラバト 写真:Getty Images

 パリ・サンジェルマン(PSG)が、フィオレンティーナに所属するモロッコ代表DFソフィアン・アムラバト(26)の獲得に興味を持っているようだ。モロッコ『Al Mountakhab』が伝えた。

 下部組織から育ったユトレヒトでプロキャリアをスタートさせたアムラバトは、フェイエノールトやクラブ・ブルッヘ、エラス・ヴェローナを経て、2020年夏にフィオレンティーナに移籍。守備的MFをメインに今季はここまで公式戦20試合に出場している。

 そんなアムラバトは今冬に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)で全7試合に出場し、アフリカ勢初となるモロッコ代表のベスト4入りに大きく貢献し、評価を急上昇させた選手の1人。アトレティコ・マドリードやリバプール、トッテナム・ホットスパーからの関心が報じられている。

 そうしたなか、PSGがアムラバト獲得に向けて移籍金2500万ユーロ(約35億5000万円)の1stオファーを提示したようだ。フィオレンティーナはモロッコ代表MFに3000万ユーロ(約42億6000万円)のプライスタグを設定されているとも報じられているが、どのような結末になるのだろうか。