
明治安田生命J1リーグ・浦和レッズにはデンマーク人FWキャスパー・ユンカー(28)や元スウェーデン代表FWダヴィド・モーベルグ(28)など北欧出身の選手が複数名在籍している。そんな中、今季限りでスウェーデン国内クラブを退団した元スウェーデン代表FWカール・ホルムベリ(29)にJリーグ移籍の可能性があるほか、モーベルグに連絡を取っているようだ。4日、スウェーデンメディア『Fotbollskanalen』が伝えている。
ホルムベリは身長181cmで左利きのストライカー。プロキャリアすべてをスウェーデン国内で過ごしており、2017シーズンには14ゴールをあげてスウェーデン1部得点王に輝いている。また2018年1月の国際親善試合・エストニア戦でスウェーデン代表デビューを飾るとともに、初ゴールをマーク。しかしFIFAワールドカップ・ロシア大会やUEFAネーションズリーグなど主要大会や予選では一度もプレーしておらず、2019年1月を最後に代表から遠ざかっている。
同選手は2020年1月にユールゴーデンIFへ加入。移籍1年目は9ゴールをあげるなど主力選手として活躍していたが、翌2021シーズンから徐々に出場機会が減少。今季はリーグ戦30試合中わずか3試合の先発出場にとどまると、シーズン終了後に契約満了による退団が正式決定している。
そんなホルムベリは『Fotbollskanalen』のインタビューで、Jリーグ移籍の噂について聞かれると「スウェーデン1部リーグで10年間プレーしてきたから、他のことに挑戦するのは楽しいと思うね。IFKノルシェーピンで一緒にプレーしていたモーベルグとは今も親友だけど、彼からは(Jリーグについて)いい話ばかり聞いている。Jリーグに挑戦するのも面白いかもしれないね」
「だけど僕には2人の子供と妻がいるから、ただ逃げるだけではダメなんだ。家族のことも含めてすべてがうまくいかないといけないよ」と、日本行きを選択肢に含めていることを明かしている。
またJリーグ移籍にむけての具体的な動きを聞かれると「具体的な話はないし、僕にはそのことを扱う代理人がいる。2週間ほど休暇をとって、個人トレーニングに励むつもりだ。その後にスウェーデンなのか海外なのか、最終的にどのクラブへ移籍するのか考えるよ」と、移籍先決定を急がない姿勢を覗かせた。
なおスウェーデン人Jリーガーでは、かつて大宮アルディージャにFWロビン・シモヴィッチ(31)が在籍していたほか、DFエミル・サロモンソン(33)がサンフレッチェ広島とアビスパ福岡でプレーしていた。
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