
J2降格の清水エスパルスに所属するブラジル人MFヤゴ・ピカチュウ(30)には、古巣復帰の可能性が取りざたされている。そんな中、代理人が同選手の去就について語った。17日、ブラジルメディア『Diario do Nordeste』が報じている。
ピカチュウは今年7月、ブラジル1部フォルタレーザECから清水エスパルスへ完全移籍。7月31日の第23節・サガン鳥栖戦で先発出場しJリーグデビューを果たすと、その後9月中旬まで7試合つづけてスタメン出場。10月以降は全4試合で途中出場したが来日初ゴールを挙げることはできなかった。
同選手と清水エスパルスは年俸70万ドル(当時約9600万円)による2年半契約を結んでいるとブラジルメディアが報道。フォルタレーザECの会長は同選手の放出で移籍金80万ドル(当時約1億1000万円)を手に入れることを明かしていた。
そのため清水エスパルスのサポーターからはJ1残留を果たせなかったこともあり、高額な移籍金や年俸が来日後のパフォーマンスに見合っていないという主旨の批判が相次いでいる。
そんな中ブラジルメディア『Band News』は16日、フォルタレーザECがピカチュウやかつて元V・ファーレン長崎所属選手のMFウェリントン・ハット(30)など複数選手に関心を寄せていると報じていた。
するとピカチュウの代理人は母国メディアのインタビューで「ピカチュウはフォルタレーザECでかなり活躍した。フォルタレーザECのサポーターとは強い関係にある。もし(清水エスパルス)退団が可能ならば、フォルタレーザEC復帰を優先する」と、フォルタレーザECとの関係性に言及。
その上で「ピカチュウが日本に来た時に清水エスパルスが低迷していた。彼自身かなり苦しんだが、トップレベルに戻った。(ブラジルに)戻るのはかなり難しいし、ありえない。清水エスパルスとは2年間の契約を残している。年俸も高く、フォルタレーザEC(の支払える)のレベルをはるかに超えている」と古巣復帰の可能性に否定的なコメントを残した。
J2降格の戦犯扱いを受けているピカチュウ。代理人のコメントを踏まえると、清水エスパルス残留の可能性があると考えられる。
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