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浦和ユンカーに伊クラブ関心報道再び!現地メディア「移籍金3億円で…」

キャスパー・ユンカー 写真:Getty Images

 浦和レッズ所属のデンマーク人FWキャスパー・ユンカー(28)は、今月5日の明治安田生命J1リーグ最終節・アビスパ福岡戦後にSNSを通じて今冬残留を示唆。しかしここにきて再びイタリア方面から関心を寄せられているようだ。10日、イタリアメディア『カルチョライン』が報じている。

 ユンカーの去就については、昨年7月にヴィッセル神戸からのオファーが報じられたほか、フランス1部ナント、イタリア2部ジェノアなど欧州複数クラブからの関心も伝えられていた。またデンマーク紙『B.T.』は今年1月、浦和レッズと選手サイドが2024年1月までの契約延長で合意したと報道。今年4月に中国移籍が噂されたものの、以降は音沙汰がなかった。

 そんな中『カルチョライン』は「マルコ・オットリーニSD(スポーツディレクター)をはじめジェノア幹部が、ユンカーを調査している」と報道。「欧州復帰という点でユンカーを納得させる可能性がある」と綴った上で、「移籍金はたったの200万ユーロ(約2億9000万円)だろう」と主張している。

 ユンカーは2021年4月に浦和レッズへ完全移籍により加入したが、来日1年目からグロインペイン症候群に悩まされると今季も複数回にわたり戦線離脱。J1リーグで14試合の先発出場にとどまり、7ゴールという結果に終わっていた。

 それでもアビスパ福岡戦の翌日に「昨日の悔しさが落ち着き、今シーズンを振り返ってみました。今シーズンはいろいろと大変でした。来シーズンはもっと強くなって戻ってきます。そして、怪我はしていないので、皆さん安心してくださいね。素晴らしい応援をありがとうございます」とツイート。

 これには浦和レッズサポーターから「来シーズンはもっと強くなって戻ってきます」という言葉に反応する形で「来年もよろしくお願いします」、「ユンカー残留フラグだ!」といったコメントが数多く寄せられていた。