
明治安田生命J1リーグ・鹿島アントラーズ所属のブラジル人MFディエゴ・ピトゥカ(30)が今月、ブラジルメディア『Diario do Peixe』の公式YouTubeチャンネルに出演。今年7月のブラジル1部サントス復帰騒動について真相を語っている。
ピトゥカの去就についてはブラジルメディア『TV Cultura Litoral』が今年7月、本人がクラブ内で起こった複数の出来事に対して不満を抱いていると報道。これをきっかけにブラジル国内でサントス復帰の憶測が駆け巡ったが、同選手の代理人と鹿島アントラーズ幹部による会談をへて今夏残留が決まっている。
また米メディア『TNTスポーツ』ブラジル版の報道によると、サントスがレンタルでのピトゥカ再獲得を狙ったのに対して、鹿島アントラーズは完全移籍での放出のみを容認。契約解除金満額である400万ドル(約5億3000万円)の支払いを求めたという。
そんなピトゥカは今年7月の出来事を聞かれると「鹿島アントラーズでは僕をプレーさせないレネ・ヴァイラー監督との間で色々なことが起きていたんだ。そのタイミングでたまたま僕の代理人が日本にやって来た。彼からはサントスに戻るように何度も説得を受けたんだ」
「もちろん戻りたいんだけど、鹿島アントラーズとはあと1年契約を残している。サントス復帰が正解だと何度も嘘を言われたね。代理人はサントスの幹部と交渉していたけど、鹿島アントラーズが僕を放出すると言ったことは一度もないんだ」と内情を告白。レネ・ヴァイラー前監督との不仲や鹿島アントラーズに放出の意思がなかったことを明かしたのだ。
ただ一方で同選手は「僕は鹿島アントラーズで幸せだし、家族も(日本の環境に)慣れている。契約はあと1年あるけど、本当にサントスに戻りたいんだ。ブラジルでの最初の選択肢はつねにサントスで、サントス以外のチームは考えてないね」と、古巣復帰への強い思いも語っている。
なおブラジルメディア『BOLA VIP』は今月7日、サントスが財政難であることを理由に現時点では選手サイドとサントスの間で交渉は行われていないと主張している。
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