マンチェスター・シティが、チェルシーに所属するドイツ代表MFカイ・ハフェルツ(23)の獲得に興味を示しているようだ。
レバークーゼン下部組織出身のハフェルツは2016年に17歳の若さでトップチームデビューを果たすと、卓越した左足のテクニックとアスリート能力を兼備した大型の万能型アタッカーとして台頭。2020年夏にチェルシーへ活躍の場を移すと、今季もここまで公式戦14試合に出場しているが、2ゴールと寂しい数字になっている。
そうしたなか、チェルシーに精通するジャーナリストであるサイモン・フィリップス氏によると、思うような成績を残せていないハフェルツのポリバレント性を高く評価するシティが獲得に興味を示している模様。だが、チェルシーはプレミアリーグでタイトルを争うライバルクラブを強化する気はないとのことだ。
今夏にガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンやイングランド代表FWラヒーム・スターリングが加入したことから出場機会減少が懸念されているハフェルツ。チェルシーが前線強化に向けて動いているとも報じられているなかで、ライバルクラブに移籍することはあるのだろうか。
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