
明治安田生命J1リーグ・柏レイソル下部組織出身でありマクデブルク所属の元日本代表FW伊藤達哉(25)が15日、ドイツ2部リーグ戦で先発出場したものの前半途中で交代。試合後、マクデブルクのクリスティアン・ティッツ監督が同選手のパフォーマンスや途中交代について説明した。ドイツ誌『キッカー』が伝えている。
伊藤達哉は昨季終了後、シント=トロイデンVV(STVV)からのレンタル移籍期間延長によりマクデブルクに残留。今季はここまでリーグ戦全12試合でプレーしているが、直近4試合つづけて途中出場。チームが黒星先行ということもあり、序列低下の傾向にあった。
そんな中で迎えたドイツ2部第12節・ブラウンシュヴァイク戦ではスタメン出場。しかしマグテブルクが前半から主導権を握りながらブラウンシュヴァイクの堅守に苦しむと、ティッツ監督は前半38分に伊藤達哉の途中交代という異例の決断を下している。
マグテブルクは51分にオウンゴールから先制点を許すと、後半アディショナルタイムの90+5分にも失点。最後までゴールを奪うことができず0-2で敗れている。
試合後、ティッツ監督は「前半のパフォーマンスは平凡だった」と切り出すと「わざとスピードのある選手を入れたのに、何も起こらなかった」と、不満げに伊藤達哉の途中交代について説明。
『キッカー』は「伊藤達哉はゴールを脅かすことができなかったマグテブルクの攻撃陣を象徴していた。1対1の状況になることがなかったことが原因で途中交代している」と綴るなど、同選手のパフォーマンスに厳しい視線を向けている。伊藤達哉としては5試合ぶりの先発出場でレギュラー再奪取のチャンスが与えられたものの、アピールに失敗した格好だ。
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