パリ・サンジェルマン（PSG）が、アーセナルに所属するフランス代表DFウィリアン・サリバ（21）の獲得に興味を示しているうようだ。イギリス『サン』が伝えた。
サンテティエンヌでプロキャリアをスタートさせたサリバは2019年夏にアーセナルへ移籍すると、これまで複数のフランスクラブで経験を積み、昨季プレーしたオリンピック・マルセイユでは公式戦52試合に出場し、リーグ・アン年間最優秀若手選手を受賞。満を持して今夏に復帰すると、今季はここまでプレミアリーグ8試合に出場して2ゴール1アシストを記録している。
そんなサリバは2024年夏までの現行契約となっているアーセナルと延長交渉を行っていると示唆。そのなかで、アーセナルはブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリ、イングランド代表MFブカヨ・サカとともに契約延長を目指しているというが、現時点ではフランス代表DFとの契約延長が最も複雑だという。
そうしたなか、今夏にセンターバックの補強に失敗したPSGがサリバの獲得を画策しており、すでに選手サイドに接触したとのこと。アーセナルのミケル・アルテタ監督は「彼はアーセナルでプレーすることだけに専念していた。彼がここでプレーしたいと思っていることに疑いはない」とコメントしていたが、果たして。
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