「青森山田選手引き抜き？」柴崎岳育成・黒田剛の町田監督就任報道に反響

　明治安田生命J2リーグのFC町田ゼルビアは、今季限りでのランコ・ポポヴィッチ監督退任がすでに決定。青森山田高校サッカー部監督の黒田剛氏を招へいする可能性が報じられているが、SNSでは驚きの声が数多く上がっている。

　FC町田ゼルビアは今季、ポポヴィッチ体制3年目のもとJ1昇格を最大目標に掲げていた。しかし8月末からリーグ戦3連敗を喫すると、先月末にJ1算入プレーオフ圏外の7位以下でシーズンを終えることが確定。先月28日にポポヴィッチ監督の退任を公式発表していた。

　すると日本国内の一部メディアは、ポポヴィッチ監督の後任として来季から黒田剛氏が指揮を執る可能性を報道。これにはツイッターで「マジで！」、「どんなサッカーするのか面白い」といった声が上がっているほか、「成功しなさそう」、「布啓一郎さんのケースがあるから怪しい」と失敗の可能性を危惧する意見も見られている。

　くわえて「青森山田の選手とかたくさん連れてきたら面白い」、「青森山田からの加入が予想されるな」、「青森山田から引き抜きを」と全国屈指の名門である青森山田高校からのタレント獲得待望論も沸き起こり、「青森山田」がトレンド入りしている。

　黒田剛氏は1995年に青森山田高校サッカー部監督に就任。全国高校サッカー選手権に25大会つづけて出場しているほか、2021年度は現FC東京所属MF松木玖生（19）らを擁して優勝。FIFAワールドカップ・カタール大会出場の可能性があるレガネス所属MF柴崎岳（30）を育成した実績も持っている。