サウジアラビア1部のアル・フェイハFCは今月23日、柏レイソルやベガルタ仙台でプレーした過去をもつブラジル人FWハモン・ロペス（33）の退団を公式発表した。
ハモン・ロペスは2014年6月、ウクライナ1部ヴォリン・ルーツィクからベガルタ仙台へ完全移籍。2016シーズンにJ1リーグで2桁得点をマークすると、2017年1月からおよそ1年半にわたり柏レイソルでプレーしていた。
そして柏レイソルで出番が限られると、2018年9月にベガルタ仙台へ復帰。2019シーズン終了後まで在籍した後、UAE1部ホール・ファカンをへて昨年7月にアル・フェイハFCに加入していた。
そのアル・フェイハFCでは2021/22シーズン序盤から前線1トップの位置でレギュラーに定着。リーグ戦30試合中20試合に先発出場して6ゴール1アシストをあげたほか、サウジアラビア国内カップの決勝でもゴールをマーク。チームを見事カップ戦優勝へと導いていた。
しかしアル・フェイハFCは今月26日に今季開幕戦を控える中、ハモン・ロペスをはじめ8選手の退団を発表。同選手はアル・フェイハFCと1年契約を交わしていたため、契約満了による退団とみられる。
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