ポルティモネンセ所属のFW川崎修平(21)が、U23チームの今季開幕戦で1アシストと結果を残した。
川崎修平は昨年8月、アトレティコ・マドリードやウクライナ1部シャフタール・ドネツク、UAE1部アル・アインからの関心が伝える中、ガンバ大阪からポルティモネンセへ完全移籍。ポルティモネンセと2026年6月までの5年契約を結んでいた。
ただ昨季はトップチームでのベンチ入りがなかったほか、昨年12月以降はU23チームによるリーグ戦でも全試合でメンバー外に。今季開幕前のプレシーズンマッチでも出番がなかっただけに、去就が心配されていた。
しかし、川崎修平はU23チームのリーグ開幕節・ベンフィカ戦でフル出場。0-4で迎えた67分に右サイドへのパスによりゴールの起点になると、1-4で迎えた73分にペナルティエリア手前からスルーパスを供給。相手選手の裏に抜け出した味方選手がゴールキーパーとの1対1で落ち着いて流し込んでいる。
また同選手はU23チームで背番号「10」を着用。ガンバ大阪時代とは一変して坊主頭の姿でピッチを駆け回っている。
なおポルティモネンセU23はベンフィカU23相手に2-7で敗れている。昨夏に海外挑戦を果たした川崎修平はトップチームでのデビューを目指す中、U23チームでのアピールが求められている。
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