明治安田生命J2リーグのジェフユナイテッド市原・千葉に加入したブラジル人FWリカルド・ロペス(31)は、母国や欧州からのオファーを拒否していたようだ。4日、ブラジルメディア『グローボ』が伝えている。
リカルド・ロペスはブラジル国内の複数クラブや韓国の済州ユナイテッド、全北現代などに在籍。2020年から中国スーパーリーグ(中国1部)上海海港でプレーしていたが、昨年10月に右ひざの前十字靭帯断裂により長期離脱。ブラジル国内でリハビリに励むと、先月15日にジェフユナイテッド市原・千葉への加入が正式決定している。
『グローボ』の報道によると、同選手のもとにはジェフユナイテッド市原・千葉の他にもブラジル1部やトルコ国内クラブからオファーが届いていたとのこと。選手本人は母国メディアのインタビューで「今回の移籍にとても満足している。日本でプレーすることは自分にとって新鮮なことだね」
「ジェフユナイテッド市原・千葉はブラジルサッカーにかなり賭けているクラブだから、目標を達成できると確信しているよ」とJリーグ挑戦の理由を語っている。
また自身のフィジカルコンディションについては「手術を受けてから回復して、神様に感謝しているよ。今はとても良い状態だから、これからの課題は試合のリズムを取り戻すことだね」とコメントを残している。
全北現代在籍時にKリーグ1(韓国1部)やAFCチャンピオンズリーグのタイトルを獲得したリカルド・ロペス。自身初となるJリーグ挑戦で結果を残せるか注目が集まる。
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