プレミアリーグ リバプール

南野拓実含めた攻撃陣3選手退団のリバプール、アヤックスFW獲得を画策も…

アントニー 写真:Getty Images

 リバプールが、アヤックスに所属するブラジル代表FWアントニー(22)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えた。

 今夏に日本代表MF南野拓実やセネガル代表FWサディオ・マネ、ベルギー代表FWディボック・オリジと攻撃陣3選手が退団したリバプール。その代役としてベンフィカからウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスを獲得したほか、来夏に契約満了を迎えることからエジプト代表FWモハメド・サラーとの契約延長にも成功している。

 そうしたなか、リバプールが今夏にアントニー獲得の可能性を模索しており、アヤックスに接触したという。マンチェスター・ユナイテッドも関心を示すブラジル代表FWに対してアヤックスは移籍金5900万ポンドを要求しているが、リバプールはこの金額を支払う意思はないようだ。

 昨年10月にブラジル代表デビューを果たしたアントニーはサンパウロ下部組織出身で2020年7月にアヤックスへ完全移籍。スピードを生かしたドリブル突破やカットインからのシュートを武器に今季の公式戦32試合に出場して12ゴール10アシストの好成績を残した。