
PSVアイントホーフェン所属の日本代表MF堂安律(23)はかつてSCヘーレンフェーンでプレーしていた元日本代表MF小林祐希(30)のエピソードを交えながら、日本人選手が海外で戦うために必要な要素を語った。28日、オランダメディア『VOETBAL』が伝えている。
同選手は2020/21シーズン終了後にアルミニア・ビーレフェルトでのレンタル移籍を終えてPSVアイントホーフェンに復帰。今季はし烈なポジション争いの中でここまでエールディビジ(オランダ1部)で30試合中14試合に先発出場にとどまっているものの、6ゴール1アシストをマーク。欧州カップ戦では12試合中10試合の出場で1ゴール2アシストをあげている。
そんな堂安律は『VOETBAL』のインタビューに応じた際、かつてエールディビジの舞台でプレーしていた小林祐希について聞かれると「彼の内面は繊細なので、少しは見栄を張っていたと思いますね。正直な話、僕もそうですよ。『僕は偉大な人間であり、大きな夢を持っている』とね。ヨーロッパで成功したいならば、そうしないといけないと感じています」と語っている。
さらに日本文化に話題が及ぶと「日本文化の一部であることを理由に(他人に対して)敬意を払って謙虚になりすぎると、ヨーロッパクラブはその選手を獲得しないでしょうね。恥ずかしがり屋だと捉えるんですよ」とコメント。根本的な考え方を変えることがヨーロッパで成功するための必要条件という自身の考えを披露している。
『VOETBAL』はオランダ国内でプレーしていた一部の日本人選手の特徴について「ますます多くの日本人サッカー選手が、その特徴である謙虚さを捨てているようだ。本田圭佑がまさにそうだった。小林祐希は6年前、『早く本田を超える選手になって、ヨーロッパのトップで活躍したいですね』と語っていた」と説明。かつてVVVフェンローでプレーしていた元日本代表MF本田圭佑(35)の名前も挙げている。
なお、堂安律は今年3月のFIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選の日本代表メンバーから外れた時、「逆境大好き人間頑張りまーす! あ、怪我してません!!」とツイート。代表落選後の公式戦2試合で結果を残すと「2 games 2 win 1 goal 1 assist not bad(2試合いずれも勝利、1ゴール1アシスト、オレ悪くないな)」と投稿し、日本のサッカーファンから注目を集めていた。
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