サッカー元日本代表のMF本田圭佑(35)は現在無所属状態である一方、カンボジア代表監督を務めている。そんな本田圭佑がスペイン紙『アス』のインタビューで一選手としての現状を明かした。
本田圭佑はCSKAモスクワやミランなど複数クラブに在籍。昨年9月からおよそ2カ月にわたりリトアニア1部のFKスードゥバでプレーすると、昨年12月にはシンガポールで開催されたAFFスズキカップ(東南アジアサッカー選手権)でカンボジア代表を指揮していた。
そして今年1月にJリーグクラブのない県の市長や知事と面会を重ねたほか、自由民主党本部で開かれた党スポーツ立国調査会の会合で講演。2月10日にはカンボジア入りすると、U23カンボジア代表監督として14日からU23 ASEANサッカー選手権に参戦していた。
そんな本田圭佑はFKスードゥバ退団後、ここまでおよそ3カ月にわたり無所属状態となっている。その中、本人は『アス』のインタビューで現役続行の可能性を聞かれると「毎日トレーニングをしていますし、コンディションを維持しています」
「プレーする準備はできていますが、今はカンボジア(代表監督の仕事)に集中しています。いつクラブと契約するかは分かりませんし、急いでないですね。この年齢の選手ならいつでも引退できますが、僕はプレーを続けたいんです」と語っている。
また、ビジネスや監督業を手がける中で睡眠時間を確保できないのではという質問に対しては「仕事をする上で休息はとても大切だと思うんです。僕には家族や子供がいますし、彼らとの時間も大切です。1日7時間以上は寝ますね。まだサッカー選手ですし、引退していないですからね」とコメント。アスリートとしての生活習慣を維持していることを明かした。
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