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大宮アルディージャは明治安田生命J2リーグで最下位と苦戦を強いられている。その中、かつて大宮アルディージャでプレーしていたMF宮崎泰右(29)が30日にツイッターを更新。古巣に対して辛辣なコメントを残したことで注目を集めている。
大宮アルディージャは昨季のJ2リーグを16位で終えると、霜田正浩監督が続投。しかし今季は開幕節・横浜FC戦で2-3と敗れると、その後も黒星が先行。ここまで3分4敗と白星を挙げておらず、最下位に沈んでいる。また、今月30日開催の第7節・FC町田ゼルビア戦では前半だけで3失点を喫すると、後半も試合のペースを握られて0-3と完敗。試合後には一部のサポーターからSNS等を通じて批判を浴びていた。
その中、大宮アルディージャの下部組織出身であり2014年まで大宮アルディージャに在籍していた宮崎泰右が、試合後にツイッターを更新。「大宮が勝てないのは悔しいけど。あえて言わせてもらいたい。仕方ないのかなと感じてしまう試合」
「Jリーグから退いて、社会人リーグにいる身分で大宮選手達には失礼な発言になるけど、育ててもらった身として尚更そう感じてしまう。批判ではない。素直にそう感じてしまう」と厳しい言葉を交えながら大宮アルディージャの戦いぶりに対する持論を展開。これには多くの大宮アルディージャサポーターが反応しているほか、「宮崎選手に共感」と同選手の考えに賛同するコメントも寄せられている。
すると宮崎泰右は「大宮アルディージャを愛するサポーターの方からの反響が凄いですね。同じ事を感じている方がやはりいるってことですね。そんなサポーターだからこそ決して選手達も負けたくて負けてるわけではないのは理解してくれていると思っています。ただ勝てない時は本人達もなんで勝てないのか、その沼から抜け出せないその場でしか分からない現場の空気感も実際あると言う事実」とチームが勝てない時のチーム状況に言及。
そして現在東京都社会人1部リーグの「SHIBUYA CITY FC(渋谷シティFC)」で元日本代表の戸田和幸氏から指導を受けている自身の経験を踏まえて「最近戸田さんのコーチングを聞いて納得していることがある。勝ちたいのはみんな一緒だ、だけどその前にすることはまずは自らのサッカーをする権利を獲得する事だ。その結果いいサッカーができて勝つといつ結果がついてくる。今の大宮に必要なことはここなんじゃないかなって感じる」
「もう一度思い出してほし。スポンサーあってのチーム、サポーターあってのチーム、まずはその人達に何かの感動を与えるために気持ちを燃やせ。そうすればチームとしても個人としてもいい良い方向にいく。何故そう感じるか、今のSHIBUYA CI TY FCがそうだから」と投稿している。
なお、大宮アルディージャは今月26日開催の第6節・ファジアーノ岡山戦において、先発出場したGK南雄太(42)と途中出場のGK上田智輝(26)が相次いで負傷退場。後半途中からフィールドプレーヤーのDF栗本広輝(31)がゴールマウスを守っていた。
また、大宮アルディージャは補強予算が限られていることもあり、昨季終了後に外国人選手の獲得を行わなかった。今季ここまでの戦いぶりや日本人選手のみというチーム編成に不安の声が上がる中、大宮アルディージャの真価が試されている。
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