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日本代表に追い風!古橋亨梧の同僚・豪州代表MF欠場が確実と英紙報道

トム・ロギッチ 写真:Getty Images

 オーストラリア代表は今月24日開催のFIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選・日本代表戦で厳しい戦いを強いられるかもしれない。

 オーストラリア代表は昨年10月12日に埼玉スタジアム2002で行われたカタールW杯アジア最終予選の日本戦で0-1と敗戦。その後もサウジアラビアや中国相手に引き分けに終わるなど、勝ち点の取りこぼしが目立っている。そして今年1月27日開催のベトナム戦では4-0で勝利したものの、先月1日のオマーン戦で2-2のドローに。日本とサウジアラビアの直接対決を残す中、グループBで2位日本との勝ち点差が「3」に広がっている。

 オーストラリアサッカー連盟(FFA)は17日、カタールW杯アジア最終予選の日本戦とサウジアラビア戦にむけた代表メンバーを発表。セレッソ大阪に所属するFWアダム・タガート(28)をはじめ複数選手が負傷によりメンバー外となった一方で、Aリーグ(オーストラリア1部)のパース・グローリーに所属するウルグアイ人FWブルーノ・フォルナローリ(34)の初招集が話題を呼んでいた。

 その中、英紙『デイリーレコード』は21日、セルティックでFW古橋亨梧(27)やFW前田大然(24)らのチームメイトであるMFトム・ロギッチ(29)が足首の負傷によりオーストラリア代表メンバーを外れたと報じている。

 ロギッチは今月19日開催のスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第31節・ロス・カウンティ戦で先発出場したものの、相手選手から強烈なタックルを受けて33分に負傷退場。『デイリーレコード』は同選手の状態について「本人はワールドカップ予選に間に合うことを望んでいたが、4月3日のオールドファーム(レンジャーズとのダービーマッチ)にむけたコンディション調整に専念することになった」と伝えている。

 なお、オーストラリア代表はAリーグのメルボルン・シティに所属するFWマシュー・レッキー(31)もリーグ戦での負傷により日本戦出場が微妙となっている。くわえて中国スーパーリーグの上海海港でプレーするMFアーロン・ムーイ(31)が新型コロナウイルス陽性により欠場が確実となっている。