
明治安田生命J3リーグのFC今治は、エールステ・ディヴィジ(オランダ2部)のNACブレダに所属するオランダ人FWラルフ・セウントイェンス(32)の獲得に近づいているかもしれない。10日、オランダメディア『BN De Stem』が伝えている。
身長194cmの同選手はオランダ国内の複数クラブを渡り歩き、2019年5月にVVVフェンロを契約満了により退団。およそ2カ月間にわたり無所属状態となっていたが、デ・フラーフスハップに加入。2シーズンつづけてオランダ2部で2桁ゴールをマークすると、昨年7月にNACブレダへ移籍している。そして今季はここまでリーグ戦29試合中25試合で先発出場。1トップやトップ下で起用される中、11ゴール9アシストと結果を残している。
ベルギーメディア『VOETBAL』は今月9日、FC今治がセウントイェンスに対して昨年末から関心を寄せており、日本の第1登録期間(移籍ウインドウ)が閉鎖する4月1日までの獲得を目指していると報じていた。くわえて『BN De Stem』の伝えるところによると、FC今治は今週に入ってNACブレダに対して2度目のオファーを提示したとのこと。現時点ではクラブ間合意に達していないものの、最初のオファーよりも移籍金を大幅に増額したという。
さらにセウントイェンス本人は10日メディアインタビューに応じた際、自身の去就について「現段階では明日もプレーする。NACとの契約が残っている。クラブ間の合意はなく、まだ何もサインをしていない。(Jリーグ移籍が)正式に決まらない限りはNACの選手だ」と語った上で「もし2、3年契約でサインを交わせるならば、33歳での日本挑戦はとても素晴らしいものになるだろうね」とコメント。Jリーグ移籍の可能性があることを認めた。
なお、FC今治はすでにオーストラリア人FWモハメド・アダム(21)、韓国人MFパク・スビン(22)、ブラジル人FWマルコス・ヴィニシウス ・インディオ(24)と外国籍選手3名を獲得している。4人目の外国籍選手獲得へNACブレダとの交渉を行っているものとみられるが、どれくらいの移籍金額を提示したのか気になるところだ。
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