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遠藤航のサイン入りユニフォームは600万円超!?チャリティーオークションがスタート

遠藤航 写真:Getty Images

 ブンデスリーガのVfBシュツットガルトは日本代表MF遠藤航(29)をはじめ各選手のサイン入りユニフォームをチャリティーオークションに出品した。

 同選手は昨季ブンデスリーガで33試合に先発出場するなど、中盤に欠かせない存在としてチームをけん引。昨年7月にはU24日本代表の一員として東京五輪男子サッカー競技に臨んでいた。そして今季はキャプテンという立場のもと、ここまでリーグ戦全22試合で先発出場。FIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選を戦う日本代表への招集による疲労蓄積が心配される中でもピッチに立ち続けている。

 その中、VfBシュツットガルトは今月5日開催のブンデスリーガ第21節・アイントラハト・フランクフルト戦で、国民社会主義(ナチズム)による犠牲者を追悼するための特別ユニフォームを着用。この特別ユニフォームはVfBフェアプレープロジェクトの一環としてドイツの慈善団体『United Charity』のオークションに出品されている。

 もちろん遠藤航が実際にフランクフルト戦で着用したユニフォームも出品されており、表面には「どこにいようが関係ない。みんな大切な存在だ」というメッセージが刻まれているほか、裏面には自身のサインも書かれている。また、落札想定価格は5万ユーロ(約650万円)に設定されているほか、入札期間は現地時間の今月15日10時から27日の17時55分までとなっている。