マンチェスター・ユナイテッドがライプツィヒに所属するフランス人MFクリストファー・エンクンク(24)の獲得に関心を示しているようだ。『ESPN』が伝えた。
パリ・サンジェルマン(PSG)下部組織出身のエンクンクは2015年12月にトップチーム昇格を果たすと、2019年夏にライプツィヒへ移籍。高水準なキック精度や卓越したボールコントロールを武器に今季はここまで公式戦31試合に出場して19ゴール11アシストの好成績を収めている。
そうしたなか、シーズン終了後からアドバイザーとしてフロントに入閣するラルフ・ラングニック暫定監督は昨年12月の就任後にクラブの補強リストを見直し、攻撃的MFや両サイドでプレーできるエンクンクへの関心を高めているという。そして、同クラブはフランス代表MFポール・ポグバが今夏に契約満了を迎えることもあり、中盤強化にプライオリティを置いているようだ。
また、フランス人MFにはレアル・マドリードやリバプール、マンチェスター・シティ、アーセナルといった欧州の複数クラブが目を光らせているとのこと。なお、2024年夏まで契約を結んでいるライプツィヒのオリバー・ミンツラフ最高責任者(CEO)は「彼はとても重症な選手だから来季も我々とプレーすることになるだろう」とコメントしている。
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