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古橋亨梧の復帰示唆!ポステコグルー監督が注目発言「今後数週間でさらに…」

セルティックFW古橋亨梧 写真:OneFootball

 セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧(27)は、負傷により年明け以降の公式戦全試合を欠場している。その中、6日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第25節・マザーウェル戦の試合後におけるアンジェ・ポステコグルー監督のコメントが話題を呼んでいるようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 古橋亨梧は昨年7月に明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸からセルティックへ完全移籍。海外挑戦1年目ながらも、今季ここまで公式戦26試合に出場して16ゴール5アシストをマーク。中心選手としてチームをけん引するとともに、アンジェ・ポステコグルー監督から絶大な信頼を寄せられていた。

 しかし、同選手は昨年12月26日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第20節・セント・ジョンストン戦でハムストリングを負傷し、前半15分で交代。年明け以降はレンジャーズとのダービーマッチをはじめ公式戦全試合でメンバー外となっているほか、一部メディアは手術を行う可能性があると伝えている。

 その中、セルティックは6日のマザーウェル戦で4-0と勝利。アシストをマークした日本代表MF旗手怜央(24)や後半にダメ押しゴールをマークした日本代表FW前田大然(24)に対して、セルティックサポーターや現地メディアから称賛の声が上がっている。

 試合碧、ポステコグルー監督はメディアインタビューに対応。「このメンバーで戦ったのはここ2、3日のことだ。我々はとても満足している。このコンディションでは簡単ではなかった。選手たちを褒めてあげよう。我々は試合を始め、うまくゴールを奪うことができた。試合を支配していた」とマザーウェル戦での選手たちのパフォーマンスを称えている。

 つづけて「今後数週間でさらに何人か復帰することを期待している。今のレベルのパフォーマンスを維持しつつ、さらに向上させたいので、彼らの力が必要なんだ」と語っている。

 この指揮官のコメントを受けて、セルティックの専門サイト『CELTIC ARE HERE』は「ポステコグルー監督がキョウゴと(デイヴィッド・)ターンブルの復帰を示唆」という見出しで報道。現地では古橋亨梧の復帰を待ち望む声が上がっている。