
明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスと名古屋グランパスは、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のアトレチコ・パラナエンセに所属するブラジル人MFニコン(29)の獲得を逃す可能性が高いようだ。19日、ブラジル国内の移籍市場を専門に扱う『Mercado do Futebol』が伝えている。
同選手はトップ下をはじめ前線の複数ポジションをこなすユーティリティ性を兼ね備える中、昨季はリーグ戦25試合で先発出場。今季もリーグ戦22試合でスタメンに名を連ねたほか、コパ・スダメリカーナ(UEFAヨーロッパリーグの南米版)ではグループステージ1試合を除き全試合でフル出場し、4ゴール6アシストをマーク。先月20日に行われた決勝・レッドブル・ブラガンチーノ戦では決勝ゴールを叩き出し、チームにタイトルをもたらしている。
そんなニコンは今月末にアトレチコ・パラナエンセとの契約が満了を迎える中、すでに今冬移籍を決断しているほか、先月にメディアインタビューを受けた際、海外移籍への思いを明かしていた。また、先月末には横浜F・マリノスと名古屋グランパスが同選手にオファーを提示したほか、他のJリーグ1クラブも関心を寄せていると伝えられていた。
しかし、今月10日になって今季のコパ・リエルタドーレス(南米選手権)優勝クラブであるパルメイラスが2年契約のオファーを提示すると、ブラジルメディア『グローボ』はサンパウロもニコンの獲得レースに参戦したと報道。UAEのアル・アインの数カ月前から同選手獲得に興味を示しているほか、アトレチコ・パラナエンセも契約延長を諦めていないと伝えていた。
その中、『Mercado do Futebol』の報道によると、パルメイラスがニコンの獲得に近づいている模様。今週にも選手サイドとの交渉が行われるものとみられ、獲得をほぼ確実にする可能性があるようだ。
なお、ニコンには昨季終了後に柏レイソルも関心を寄せていたが、今年3月に入って柏レイソルがブラジル国内クラブとの争奪戦から撤退したとブラジルメディアが報じている。
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