日本代表MF堂安律(23)は、11日に行われたエールディビジ第4節・AZアルクマール戦で今季初ゴールをマークしてチームの勝利に貢献した。PSVを率いるロジャー・シュミット監督も、同選手のゴールを称賛しているようだ。12日、オランダ紙『ED』が伝えている。
東京五輪世代の日本代表DF菅原由勢との日本人対決で、堂安律はベンチスタートとなると、1-0で迎えた55分から出場。PSVは69分にベルギーU23代表FWヨルベ・フェルテッセン(20)がゴールを決めると、83分には堂安律が右サイドからドリブルで中に切れ込むと、左斜め45度の位置からのミドルシュートでゴールネットを揺らしている。
試合後、シュミット監督は2点目を決めたフェルテッセンについて「マッチアップしている場面での彼のスピード、ダイナミズム、エネルギーは際立っていた。今日、彼は重要な時間帯でゴールを決められることを証明した」と絶賛している。
そしてPSV復帰後初ゴールをあげた堂安律については「我々には(後半に見せたような)クオリティが必要だし、(フェルテッセンと同じく)堂安律も自分自身のゴールで証明した」と一定の評価を与えている。
また、堂安律本人は試合後の自身のインスタグラムアカウントを更新。AZ戦での自身の姿をアップするとともに「ようやくチームを助けることができた」と投稿。これには対戦相手であった菅原由勢も拍手の絵文字を交えて堂安律のパフォーマンスを称えている。
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