トッテナム・ホットスパーが、オリンピック・リヨンに所属するフランス代表MFフセム・アワールに関心を寄せているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
現在22歳のアワールはリヨン下部組織出身で2017年にトップチームデビュー。足元の高い技術力と長短の正確なパスを武器に昨季もリーグ・アン30試合に出場して7ゴール3アシストの成績を収め、クラブのヨーロッパリーグ（EL）出場権獲得に寄与した。
そんなアワールに対して、攻撃的MFの獲得を目指したアーセナルが関心を示していたが、レアル・マドリードからノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールを獲得したことにより、その可能性が消滅。そうしたなか、トッテナムが非公式ながら選手側の代理人と交渉を行ったという。
リヨンとの現行契約を2023年夏まで残しているアワールだが、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）への出場を希望。来夏にリヨンからステップアップをする際の選択肢が増える可能性があると考えているようだが、今夏に移籍することはあるのだろうか。
コメントランキング