川崎フロンターレからフォルトゥナ・デュッセルドルフにレンタル移籍中のU-24日本代表MF田中碧がチームの初練習に参加したようだ。ドイツ『エクスプレス』が報じた
川崎下部組織出身の田中は2017年にトップチーム昇格を果たすと、3年目の2019シーズンから出場機会を確保。明治安田生命J1リーグ31試合5ゴールの活躍でベストイレブンを受賞した昨シーズンに続いて、今季もここまでJ1リーグ20試合に出場し、無敗で首位を快走する川崎の中盤を支えていた。
6月下旬にフォルトゥナ・デュッセルドルフへの期限付き移籍が正式決定した田中は全試合に出場した東京オリンピックを経て、13日の練習でチームに合流。14日に行われたニュルンベルク戦は欠場したが、20日に行われるホルシュタイン・キール戦で新天地デビューが高まっているようだ。
また、クラブのスポーツディレクターを務めるウーベ・クライン氏は「我々はこの選手と契約できたことを嬉しく思う。彼は優れた選手だ。多くのクラブが関心を示し、交渉は困難を極めたが最終的に獲得できたことは何よりも嬉しい」とコメントしている。
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