マンチェスター・ユナイテッドは2日、アストン・ビラを契約満了により退団したGKトム・ヒートンの復帰を公式発表している。
現在35歳のヒートンはマンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身であり、2010年夏に契約満了により退団してカーディフへ加入している。同選手は2019年夏にバーンリーからアストン・ビラへ完全移籍により加わっていたが、昨年1月にじん帯断裂の大怪我を負って以降、プレミアリーグでの出場機会はなかった。
一方、マンチェスター・ユナイテッドは先月はじめに元アルゼンチン代表GKセルヒオ・ロメロとGKジョエル・ペレイラの今夏退団を発表。スペイン代表GKダビド・デ・ヘアやイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンにつづくゴールキーパーの新戦力として、ヒートンと2023年6月までの2年契約でサインを交わしている。
なお、ヒートンとの契約内容には、1年間の契約期間延長オプションが盛り込まれている。11年ぶりとなる古巣復帰に、本人も喜びを噛みしめているだろう。
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